FFヒーター - KYOSUKE-YAMATABI〜山旅

僕の軽キャンピングカーにはFFヒーターを装備しています。FFヒーターはキャンピングカーの定番装備ですよね。エンジン停止時にも暖房が使えるというもの。サブバッテリーの電気と走行用の燃料（ガソリン）を使用して車内を暖めます。寒い冬の車中泊にあると超便利です。大きなキャンピングカーには標準装備なことが多いですが、軽キャンピングカーでは標準とまではいかない装備。でも僕の勝手なイメージでFFヒーターをつければキャンピングカーって言ってもいいんじゃないかと思っていて、凄く高価な装備ですが、思いきってボーナスを注ぎ込んで設置してもらいました。

装備したFFヒーターは定番のベバストAT2000STという商品。価格は本体で20万弱、取付工賃を含めて設置費用は25万ほど。高い❗️❗️ドイツ製で世界で一番有名❓らしい。（日本製ってないのかな❓）

では軽キャンピングカーに実際装備してみてどうなのか❓正直なところ、オーバースペック❗️という感じでしょうか。というのは、本当に暖まりパワー凄すぎます。軽ワゴンの狭い車内を暖めるにはパワーがあり過ぎます。本当のところハイエースぐらいの車内を暖めるのに丁度いいかもですね。しかししかしだからと言って設置したことには全然後悔はないです❗️ちょっとオーバースペックですが、機能は素晴らしいの一言。外がマイナスの気温でも中はポカポカ。Tシャツ一枚でも全然いけます。あと凄いのは温風がとても綺麗な空気ということ。匂いなど全くなく、無臭の綺麗な空気が出ます。排気と綺麗な空気が完全に分かれている構造であり、排気は車外に別の排気管で出されます。一番の驚きは暖まりよりも「綺麗な空気」かなと思いました。個人的にはやはり設置前に思っていた通り、キャンピングカーの必需品ではないかと思います。

実際、どのように使っているか❓ですが、僕は就寝前のまったりタイム、お酒🥃を飲んだり、YouTube見たり、パソコン作業をしたりする際に使用してます。と言うか、真冬にこのようなことをしようとするとFFヒーターなしには無理だと思います。エンジン切って、車のエアコンが止まったら一瞬で極寒空間ですからね。FFヒーターがあれば車内時間を思う存分楽しめます。後は起床時ですね。起きる前にスイッチオンしておけばポカポカ状態で起床できて、寒い朝もサッと起きられます。就寝中、ずっと稼働させておけば良いのでは？と思われるかと思いますが、前述した通り、軽にはオーバースペックということ。(ハイエースや大きなキャンピングカーでは大丈夫だと思います)つけっぱなしだと逆に暑すぎてダメかも。あと最大のマイナス点ですが、空気がやたら乾燥します。初め購入した時、ずっと稼働し続けていたことがありましたが、同時に加湿器がフル稼働でした。てなわけで現在は寝る前と起床時に使用することがベストだと考えています。

FFヒーターの良い点、悪い点を簡単にまとめると

【良い点】

・暖房の能力、パワーは本当に凄い。驚くほど暖かいです。

・空気が綺麗。匂いなど一切なく、息苦しさは皆無です。

・外はマイナスでも中はポカポカ。優雅に車内時間を楽しめます。

・燃料消費は少量、一晩使い続けても1リットル程度。消費電力は20〜30W。

【悪い点】

・何より高価。導入に25万ぐらいかかります。

・温度調整が細かくできない。操作に慣れが必要かと。今は細かく設定できるコントローラーがあるらしい。（僕はダイヤル式）

・空気が乾燥します。一晩対策なしだと喉が痛くなります。

結論は「FFヒーターは絶対設置した方が良い」です。軽キャンピングカーに設置するのも全然ありだと思います❗️

高価ですが、それだけのメリットがあり、車中泊をより一層楽しくしてくれると思います。